ほろかない いきいき健康塾手帳





自営業は会社勤めより自分で健康管理をしないといけない。会社員だと毎月の給料から自動で健康保険料が引かれていたり、年に1回健康診断の催促があったり、もしもの時の休業手当もある。しかし自営業はそれらを全部自分で忘れないよう手続きしなければならない。忙しさに身を任せて放っておくと後で痛い目を見る。この先、医療の発達や健康意識が高まっていくことから平均寿命もさらに伸びるとなると、もしかして「定年」という概念はなくなるのではないだろうか。いつまでも健康でいたいものだ。
幌加内町の保健福祉課と札幌市立大学が共同で企画する「いきいき健康塾」というイベントが毎年開催されており、そこで参加者の方が毎年計測したデータを貼って一覧にできる手帳を制作した。一覧でわかりやすく見れる御朱印帳のようにしたいというアイデアを元に作ってはみたものの、どうしても裏面が空いてしまう。そこで、幌加内町の四季折々の風景をイメージして絵にした。幌加内町は蕎麦畑の面積が日本一で、この一面に広がる蕎麦畑が町の方々の原風景なのではないだろうか。蕎麦の花の花言葉を調べてみると「懐かしい思い出」とあった。僕もいつまでも健康でたくさんの思い出をつくっていきたいと思った。そのためにまずは今年の健康診断の予約をしなければ…。